百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

Upgrading SnowLeopard to MountainLion(g++, gcc, Xcode, XQuartz, ROOT)

 Keynoteをインストールしようとしたら、Mountain Lionにしないと売ってあげません、と言われてしまったので、Mountain LionにUpgradeした。
 その結果、いくつか問題が出たのでまとめておく。
 1、X11がない。
 2、g++もない。コンパイル出来ない。
 (3、故に、ROOTが使えない。)
 4、クソ重い。


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 @1の解決策
 XQuartzなるものをインストールすればよい。よく分からない。

 @2の解決策
 Snow Leopardの時もそうであるが、GCCXCodeの中にある(この表現で良いのか?)。Snow Leopardの場合は、ディスクの中にXCodeが入っており、それをインストール(Ver.3.~~~のはず)すれば良かった。
 しかし、Mountain LionはVer.4.以上が必要らしく、App Storeに行って今一度インストールする必要がある。現在は、Ver.4.5.2が最新版。
 XCodeをインストールしたら、起動する→Preferencesを開く→Downloadタブを選択→Command Line Toolをインストール。
 これでコンパイル出来る様になります。

 @3の解決策
 1、2の解決をすれば問題ないと思う。けれど、ROOTでコンパイルしてヒストグラムを表示するとき、XQuartzが自動で起動されないっぽい。
 たぶん、ちゃんと設定すれば良いのだと思うけれど、設定の仕方が分からないので、MacBook Pro自体を起動する時に、予めXQuartzも起動する様にした。
 設定の仕方は、System PreferencesからUsers&Groupsを開いて、Login ItemsにXQuartzも加えてあげれば良い。あまり賢い設定の仕方じゃないけど、分からんので仕方ない。

 @4の解決策
 色々と策はあるみたいだけど、僕はFreeMemoryというアプリをインストールして、メモリを解放する様にした。

 参照
 XQuartz
 Installing Command Line Tools on OS X Mountain Lion - agwの日記
 MacのFirefoxが重い!超軽快になるカスタマイズ方法3つ | Web活メモ帳
 リンクに問題ありましたら、ご一報ください。

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 今のところ、こんな問題が出たので記録しておく。
Mountain Lionの使い勝手について、感想を述べると、iOSチックになっているというのが第一印象。スクロールが今までとベクトルが逆で、初め若干戸惑ったが、慣れてしまえばどうという事はない。
 他に気になった事と言えば、今までダッシュボードを開くと半透明でバックヤードが見えていて、便利だったのだけれど、ダッシュボードを開くとごそっと画面ごと切り替わる様になった。大した問題ではないが、ちょっと使いづらい。
 ああ、あとトラックパッドの使い方が若干変わったみたいです。
 まぁ、大丈夫そうです。