百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

jupyter notebook のnbextensionsという便利な補完機能の追加(追記あり)

 python用のエディタがpycharm, spyder, sublime(専用ってわけでもないか)と色々あるけど、jupyter notebookをpython用と言っていいのかちょっと分からない。いや、しかし、Rとpythonを勉強するうえで最近Rstudioとともに使い始めて、Rstudioは関数のヘルプをすぐ見れて便利だなぁと思っていた。ちょっと調べたら、jupyter notebookにもあるんですねって話。ホントに優秀な人たちに感謝するし、いつか自分も誰かの役に立ちたいな。
 早速入れてみる。参考サイトの手順に従い、以下の呪文を唱えてnbextensionsを入れました。

conda install -y -c conda-forge jupyter_contrib_nbextensions

 長いけどインストール後に、jupyter notebookを起動あるいは再起動。ここで、home画面でnbextensionsってタブが増えているらしいのだけれど、自分の環境では増えていなかった。そういう時は、

http://localhost:8889/nbextensions

にアクセスしてやると良い。ちょっと手間だけど、現状已む無し。ここでHinterlandと言う項目にチェックを入れてやると、

f:id:RyojiT:20181027010112p:plain

ライブラリのメソッドを使おうとタイプした時、shift + tabで、

f:id:RyojiT:20181027011507p:plain

こんな感じでdocumentが出て引数とかも簡単に分かるようになる。大きなウィンドウで読みたいときは、shift + (tab4回)で下に大きく出るのでお試しあれ(図はこの状態)。この情報は、いつも通りに参考サイトの方が詳しいし、もっとたくさん役立つ情報が載っているので、自分も時間とってちゃんと読みたいです。

参考サイト:
AnacondaのJupyter notebookでnbextensionsを使う - Qiita
Jupyter 知っておくと少し便利なTIPS集 - Qiita

追記[2018/10/29]
 nbextensionsのhinterland便利ですねって話だったわけですが、documentsを出す機能(shift + tab)はそもそもデフォルトの機能なんですね。無知は恥ずかしいです、知りませんでした。
 他の機能がどんなものがあるかまだ分かっていないので良い機能があれば、追記したいと思います。いやー、恥かしい。