百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

青春の影

 取り留めもなく駄文を連ねる。

 先ほどパシュートで日本女子が金メダルを取りました。すごいですね。一回戦から追っていたわけでもないし、そもそも自分がスケートでトラック一周をまともに出来るかすら怪しい。なので、その凄さとかは何も言えないです。
 http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180221-OHT1T50241.html

 しかし幾つもネット記事になっていますが、上のリンクの写真がとても僕の胸を揺さぶりました。
 パシュートは3人で滑りますが、4人で戦ってきたんだなって。記事を読むと、4人とも金メダルまでの勝負で一度は滑っているので4人で本当に戦ってきているのですが、例えば、この中の誰かが一度も滑らなくてもきっと、四人で並んでウィニングラン(?)が出来たんだろうなと、勝手にじーんとしています。
 けど、やっぱり菊池さんは決勝滑りたかったんじゃないかなと、僕は思います。
 
 サッカー選手の長谷部誠の『心を整える』(あってる?)で、当時の日本代表の監督(オシムザッケローニのどちらか失念しました)に、「ゴールが決まったら、ベンチの前でみんなで喜びたい。そういうゴールパフォーマンスをしても良いか」といった旨を意見したことがあると言っていました。理由としては、ベンチメンバーも含めてチーム。全員で戦いたいというものを本では述べていました。また、代表メンバーに選ばれて、満足してベンチにいる選手はいない。悔しいくないわけがないとも。
 
 僕は、高校のころ、ハンドボール部(少しの間フットサル)に所属していました。僕はベンチメンバーでした。僕よりうまいメンバーがいたからです。今だから当時の自分を理解できるようになりましたが、その時分の僕はチームの事なんかこれっぽちも考えていませんでした。自分が試合に出て活躍したい、と言うより活躍して他人から称賛されたい気持ちがほとんどでした。もう少し正確に伝えると、点とってカッコよくなって女にモテたいというのが本心でした。
 これはチームスポーツをする人間の精神ではないと、僕は思います(勝気が全くないのも違うと思いますが)。と言うより、スポーツに限らず、人とちゃんと通い合える、人と仲良くできる性格じゃない(じゃなかった)。
 まぁ、今、そういう事が言えるようになって良かったですが。
 
 今回のパシュートの4名は、4人でどう戦うかを考えていたようなのでちょっと違いますが、ベンチにいる選手とかサブメンバーが喜んでいる姿を見ると、そんなどうしようもない郷愁の念がひょっこり出てきます。

 ともあれ、高木姉妹、佐藤さん、菊池さん金メダルおめでとうございます。


 追記
 このブログ、行間が広いですよね。改行すると、間隔があり過ぎて文のまとまりが無い様で違和感があります。自分の中だと、改行1回は一呼吸、2回で段落分け(?)の様な使い分けをしているつもりなのですが、うーん。見づらい!!