百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

Ubuntu18.04でOne Driveを使いたいんや

 One Driveのサイトに行ってダウンロードしようとすると分かるのですが、Linux用のアプリケーションがありません。どなたが言っていたか忘れましたが、Linuxでも使えたら、Windowsを使わないで良くなっちゃうからそんなもん出すわけないよねって事なんでしょうか。ただ、僕がこんな事いいな出来たらいいなと思う事は大概出来るようにしてくれている人がいます。タイトルの通りに、UbuntuでOne Driveにアクセス出来るようにしました。
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  • 1. One Drive Clientをインストールする為の準備
  • 2.One Drive Clientのインストール

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  • 1. One Drive Clientをインストールする為の準備

 色々な人たちの記事の冒頭にも載っていますが、(恐らく)デフォルトのUbuntuでは、
libcurl
SQLite3
Digital Mars D Compiler (DMD)
が入っていないし、途中で必要になる
git
curl
も入っていません。なので、これらを入れる準備が必要です。ちょっともう、まとめるのが面倒臭いので、以下の記事などを参考に入れます。
git

sudo apt-get install git

curl

sudo apt install curl

libcurl, SQLITE3, DMD
Ubuntu18.04でOneDriveを使うための手順 <ー冒頭でlibcurl, SQLITE3, DMD (その後One Drive Clientも入れていますが、僕は別記事に従いました。)

※!!!追記!!!:この記事に従ったほうが良さそうです・・・https://github.com/abraunegg/onedriveこちらからクローンし直しました(2019/03/26)。理由は、これ以降の手順でのクローン先のソースだと同期がうまく行かなかったからです。

  • 2.One Drive Clientのインストール

 準備が終わったら、gitコマンドでGitHub - skilion/onedrive: Free Client for OneDrive on Linuxからクローンしてきて、make, make allします(この時に、curlライブラリ?、dmdコンパイラが必要になる模様)。確かな記憶が既にないですがgithubに接続するとき、鍵が必要だった気がします。少なくとも自分は、公開鍵を登録しました。これらの作業は、以下の方々の記事に従いました。
One Drive Client
UbuntuでOneDriveを使う - Qiita <-ちゃんと読んだら、この方も始めにDMDやら諸々のインストールを説明してくれてました。
公開鍵、秘密鍵
GitHubでssh接続する手順~公開鍵・秘密鍵の生成から~ - Qiita

 記事に従いOne Drive Clientをインストールしたら、初期設定をします。onedriveコマンドを初めて打った時に出るurlにブラウザでアクセスして、自分のOne DriveへのOne Drive Clientの接続を許可します。具体的には、ブラウザ上で自分のアカウントIDとパスワードを入れると、真っ白のページが出てくるのでそのurlをコピーして、ターミナル上では、初onedriveコマンドが「それをここにペーストしろ」と待っているので、ペーストします。すると、ローカルに同期開始です(デフォルトだと、~/Onedriveが自動で作られます)。
同期先の変更
 ローカルのダウンロード先を指定したい場合は一旦動機を中止して、~/onedrive/configファイルを~/.config/onedrive/へコピペして、そのファイルのダウンロード先の指定部分を編集してあげます。これは、~/onedrive/README.mdに詳しく書かれているので、そちらも読んでください。

 ところでaptとapt-getの違いってなんなのでしょうか。debian系のパッケージ管理ツールがAPTだけれど、なぜコマンド側?では2つもあるんでしょうか。接続の仕組みが違うのですかね。

参考サイト
UbuntuでOneDriveを使う - Qiita
GitHub - skilion/onedrive: Free Client for OneDrive on Linux
cURL と libcurl を使ってインターネット経由でやりとりする
Ubuntu18.04でOneDriveを使うための手順
UbuntuにGitをインストールする - Qiita