百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

Studying in my lab

 最近、研究室で卒業研究以外の勉強しています。
 研究室方針が、「テメーでやれ」っていうものなので卒研をしていなくても、何も言われません。
 しかし、何もしないのも何か腑に落ちないので、実験の復習をしてみる事にしました。一番面白かったというか興味が持てた学部生実験をやり直してみます。もっと具体的にこの先やりたい事が見えてきてくれるといいなぁ。
 
 研究室で行っているのは院試勉強なのですが、なかなかうまくいかないものです。今までのつけもあるし、集中しない自分もよろしくない。まず、具体的に一日に解きたい問題量を把握して、今の自分に出来る量なのか、それで間に合うのか、考えなければならないのでしょう。…敬語で喋るのに疲れた。とにかく、やらなけりゃやられる!!気分はそんな感じだ。
 ああ〜、頭よくなりてぇ。

追記
 したかった理研の話をするの忘れてたw
 理研では、まず研究室の助手の方に加速器棟(?)を案内してもらった。そこで、113番目の原子を発見した方にお会いしたのだが、棟の入り口で案内役をしてたw
 小さい子供たちに、すんごい優しくて気さくなおっちゃんて感じだった。けれど、きっと研究にはストイックなんだろうな。もしも指導してもらったりする事になったら、めっちゃ厳しかったりするんだろうな。あんな優しい人に怒られたら、めっちゃ凹むだろうな。
 加速器棟を案内してもらった後は、昼食食べて解散!!でしたが、僕はいくつか気になる研究公開があったので、一人で見に行きました。こういう時、一人で行動しちゃうんだよなぁ。たまに淋しくなるんだよなww

 一つは電子励起プラズマ(あってるかな?)。プラズマ状態にしてから、磁場やらで電子を振り落として、イオンだけを励起させて、励起状態から一つ下のエネルギー準位に落ちるときに出す光を集めて、レーザーを作るっていうような研究の話をしてくれた。もちろん、それだけが研究ではないだろうが、そんな話をしてくれた。
 そんで、タイマンだったのを良い事に世間話をしてたw自分が今度教育実習行くとか、話してくれた内容の授業は学部生でもやりますが、すみません、僕は忘れましたとか、色々話した。
 すごい優しい人で、研究おじいちゃん先生って感じで癒された。

 もう一つは、霧箱を見てきた。一回も実物を見た事がなかったので良い体験だったが、ただ、対象年齢が明らかに低い研究公開の場所だったので、少し勇気が必要だった。それと、冷徹な心。若干子供の邪魔して、説明してた研究員の方と話した。すまない子供たち、僕には切実な問題だったのだ。
 その部屋で、対称性の自発的破れの話もしていて、説明員は恐らく理論研究の方だった。対象年齢は低い部屋であったが、そこのブースだけは高かった。子供2人くらいしか聞いていなかったw
 
 対称性の自発的破れに関しては、スピンの方向がクルクル回っていれば方向が定まらないので、それは対称性は保たれている。しかし、自分たちで相互作用して方向を決めちゃうと、見る場所によって違ってくるので自発的に対称性を破っている。って事らしいです。
 ↑ ※すみません、これは正しくないでしょう。自分の中の整理をつけたかったので、かなり感覚的に書いてます。

 うーん。原子核物理学も面白そうだなぁ。すこし揺らいだw