百折不撓

データ系の新米エンジニアとして戦闘中。

将棋・竜王戦七番勝負第四局 渡辺竜王 対 丸山九段 への感想

 11/24・25に福島県福島市にて、対局が行われました。たぶん、対局場を決めるときに問題にはなったのではないかと思ってしまいます(前年の時点で決まっているのか?)。
 中継ブログを読んでいて初めて知ったのですが、渡辺竜王は今年の対局1局ごとに10万円を寄付してきていた様です。だからか知りませんが、渡辺竜王の今年の勝率はかなり良いです。
 ぜひフルセットまで行ってほしいです。

 内容はうんとも分からないので、周辺で驚いた事をポツポツと。
 山崎バニラって人を知っていますか?有名なのか知りませんが、毎年お正月に NHKでやる『大逆転将棋』によく出ている活弁士を生業にしている強烈なアニメ声?の女性なのですが、今回はこの方が、対局会場で行われる解説の聞き手だった様です。
 普通女流棋士の方か、5段くらいの棋士が聞き手になっている印象があるのですが、彼女は確かアマ1段とかそんなもんで、奇抜なチョイスだなぁと思いました。
 何が奇抜かと言うと、『大逆転将棋』ではいつも金髪のボブカットなので、ちょっとぶっ飛んでいる。そんなのが聞き手やるのかと思ったら、彼女はカツラなんですね。中継ブログに黒髪の美人さんがいてビックリしました。
 ググってみれば分かると思うのですが、かなり印象が違います。女の人って怖いですね。

 もう一つは、対局の立会人、会場での解説者、そしてNHK放送での解説者のメンバーがとても豪華でした。タイトル戦なので、いつも豪華と言えば豪華なのですが、今回は特別だった気がします。
 サッカーだと、ワールドカップ決勝スペイン対ドイツのゲスト解説に内田篤人中村俊輔遠藤保仁が来たって感じです。かなり微妙でテキトーな例ですが、ああ、しかし、内田ほどイケメンかと言われると。。。いや、しかし郷田九段はイケメンだ。

 まぁ、そんな訳で内容はよく分かりませんでしたが、福島で対局したりなんだりで面白かったです。結果に興味のある方は“竜王戦”とでもググってみてください。

 
 最後に私事ですが、先ほど将棋ソフト“Bonanza”にやっと一勝できました。と言ってもeasy modeなので、先がまだまだ長いのですが、最後のどっちが速いかって緊張感はたまりません。ただ、今の段階だと、相手がわざと間違えている様なものなので、癪に障って仕方が無いのも事実です。
 これをさらに盤をはさんで人とやると、かなり緊張します。特に中終盤。
 力量が近い人同士でやると、勝負しているって感じで楽しいです。力量差があると、はっきり言ってかなり早い段階で勝負がついてしまうので、申し訳ない気持ちと、悔しさでいっぱいになります。

 将棋の良いところは(恐らくボードゲーム全般かな)、口下手な人間でもたくさんはコミュニケーションが出来るところだと思っています。対局中に相手が何考えているとか、何でこの手を指したのかとか考えると、じゃあ自分はこうしますって考えないと勝てないし、会話しているような感じになります。
 まぁ、最近はソフトとばっかり会話しているので、健全ではないのかもしれません。
 何でこんな事書いているのか分からなくなってきましたが、とにかく、将棋楽しいです。